信頼される、岩手県産のお米であるために、
安全、高品質、安定供給に真摯に取り組んでいます。
環境と共生する安全・安心の産地づくり
GAP(Good Agricultural Practice)に基づいた農作業の記録とチェックにより、安全・安心な米づくりに取り組みます。また、岩手県独自の『補給型施肥』により、化学肥料の土壌蓄積を最小限に抑えるなど、他産地に先駆けた環境保全に最適な施肥管理を推奨しています。
高品質・良食味米の産地づくり
栽培管理の違いが、お米の味にどのような違いをもたらすのか調査するとともに、土づくりや水管理など、おいしいお米を生産するための技術指導を強化します。
また生産されたお米のおいしさをキープするため、カントリーエレベーターの利用率を向上していきます。
安定供給できる産地づくり
この先もずっと安定供給できる産地として維持していくため、担い手となる生産者の規模拡大や低コスト・省力技術の定番を進めていきます。
岩手県の特徴
河川の水質を調べるため、川に住むさまざまな生物の生態状況の調査を行っています。この結果『きれいな水』と判定された地点の割合は9割を超え、良好な河川環境が保たれています。
大気汚染情況の推定結果では、各項目とも環境基準達成率100%です。
また全国平均に比べて汚れの少ない、澄んだ大気であることがわかります。
岩手県は気候の日較差が大きく、稔りの良さが自慢です。
岩手県では、他県に先駆けて昭和53年から土壌診断を開始し科学的な視点を取り入れた栽培指導を行っています。
田んぼの土を分析し、土壌処方箋を作成し、健康な土づくりや合理的な施肥に役立てています。
科学合成農薬の使用量を減らした特別栽培などに取り組むことで、環境への負担が少ない米づくりをしています。